今回はヴァネッサさんと有方さんと一緒に放生会というお祭りに行ってきました。筥崎宮放生会は博多三大祭の一つで、「万物の生命を慈しみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝する」お祭りです。
お祭りにつき、最初に向かったのは筥崎宮です。筥崎宮は第十五代応神天皇のために創られた宮で、昔は祈り場や海外の門戸としてよく使われていました。今の御祭神(応神天皇)は「戦いの神」や「勝利の神」などと知られ、必勝祈願や合格祈願をしたい方には最適です。僕とヴァネッサさんもそこでお祈りしてきたのですが、願い事が叶えばいいですね…
筥崎宮を出ていくとそこには放生会神賑い舞台の上でフラダンスをしているおばさんたちがいて、その光景を眺めるとあまりのおかしさに不意に笑いだしてしまいました。このような姿を神様に見られたら、罰がくだされないかと今になっても時折不安になります…。だ、大丈夫ですよね?
正午になると僕達は昼休みをとりました。人生初のお好み焼きとラムネをいただき、幸福の時間を過ごしました。ラムネの最初の一口が特に印象的で、その味を今に思い出すとまたいい気分になります。
昼食後、僕達はお祭りを回り、気になる屋台を見つけ次第、そこで遊びまくりました。その中で一番よかったのは最後の金魚掬いでした。僕もヴァネッサさんもはじめて金魚すくいをやったので上手くいかないはずだと僕は思っていました。しかし僕の〇匹に対し、ヴァネッサさんは二匹も捕まえました。その時は自分の無力さに呆れました。結局、僕の悔しそうな顔に気づいた優しい屋台のおばさんが情が湧いたのか僕にも二匹をくれました。ありがたくも情けない思いをしたまま四匹の金魚をすいとう福岡に持ち帰りました。今も元気にしています!