こんばんは、SUiTO FUKUOKAのレアです。
ついに「ベジ・カフェミズ」に着きました。大分へ出発する前にWEBで検索してみて、ホームページに書いてあった「地域の産物を活かし、生産者とのつながりを大切にします」というコンセプトがとても気に入りました。
果物も野菜も世界の果てから輸入することが普通になった時代には、地元にある畑の恵みを大切にすることがめずらしくなった気がします。時間をかけて地元にしかない野菜を大事に育てることより、ドイツでもスーパーでスペインなどから輸入した野菜を帰り道の途中に買いに行くことが確かに楽です。
でも、豊後大野市では、ローカルの生産者が地域のみんなのために、美味しい野菜を生産し続けています。その生産者の努力を支えるため、「ベジ・カフェミズ」は1つの役割を担い、地域のみんなにこの恵みをクリエイティブな料理で届けています。
当日にいただいたランチは、お漬物、サラダ、ポテトサラダ、キッシュとソース付きのチキン・ベジのミックスとの合わせでした。ベジタリアンなので、チキンは友達にあげて、それ以外は全部の料理が味わえ、それぞれの料理は素材の味がしました。このメニューから、野菜でできる料理はサラダだけではないことがわかります。
ランチをいただく前に、「ベジ・カフェミズ」のスタッフが丁寧にメニューの内容を説明してくれて、今まで食べたことがない食材が入っていたのは分かってきました。例えば、タラの芽の天ぷらがその1つでした。苦いから、当然ながら苦手であるはずだったけど、苦さと共にアロマが口の中に広がると「もう1個食べたい」と思ってきました。特に、地中海の地域の人たちは強いアロマがあるハーブが大好きなので、トルコ出身の友達もタラの芽がとても気に入りました。
福岡市でタラの芽の天ぷらがメニューにのっているお店を見つけないと!
でも、「ベジ・カフェミズ」はカフェだけではありません。
昔ながらの学校風のインテリアはヒントになるかもしれません。
そう、店員さんは美味しい料理を作ること以外には、郷土料理の作り方を教えています。私たちも“団子汁”作りの料理体験に参加してみました。
普段の料理教室と違って、キッチンの中ではなく、伝統的な道具を使って屋外にお米を炊いたり、団子汁を作ったりし、現代にもう味わえない昔ながらの味を学びます。
教えてくれたレシピーは豊後大野市の名食の「団子汁」です。団子と言えば、丸い形しているおだんごのイメージしか浮かばなかったけど、教えられた作り方は長くのばした布みたいな団子でした。見たことがなく、最初に店員さんに見せられた時、みんなはびっくりして、ナンの作り方を思い出しました。
出来上がった料理を食べてみると、「形がちょっと意外でも、味がとても美味しいね」と言い合いました。
お土産だけではなく、郷土料理の知識を持って帰りたい場合、この体験をおすすめします。
「ベジ・カフェミズ」についてもっと知りたい方はこちらへアクセスしてください
http://okubungo.com/cafe/index.html
次回は、普光寺の阿字観体験を紹介したいと思います~
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2021/01/21
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